日本の変革Ⅰで言い忘れたので!

最近、東国原知事の話しが賑やかでしたが、その時、国政と県政ではレベルが違うとか、彼が首相なんてアホか・・・とか、かなり
反論が出ていましたね。
では、レベルの高い国政の、ど真中にいる、お偉いさん達は今まで何をしてきたのですか?
レベルの高い優秀な人達は、今の政治的貧困を認識していますか? どう良くしていくのか、まるでナッシングー!
党の中で偉そうにしている議員、何もせず党の意向に従う議員、いるかいないか分からない議員、そして一番大事な戦略が無い党運営。  民間に例えれば、会社には目標管理があり、数値目標があります。  その目標を達成するための具体的計画が立案され承認されてスタートします。  しかもその結果は必ずフォローされ反省の上で再検討されます。
そうPDCAです(プラン、ドゥー、チェック、アクション)これを回してスパイラルアップしていくのです。
しかし政治の世界は先を見て数値目標と具体的施策を公示し、しかもその結果を検証し公表する事をしてないのです。
全てアバウトで通る世界なのです。   だから分かりにくく達成度が不明になるのです。
たぶん責任取るのが、いやなんでしょう。  消費税を上げる前に無駄遣いを無くすと言うが、具体的金額、具体的施策など出ましたか?   年金赤字も具体的にどうするか、介護も先を見て具体的展開を行いましたか?  今の政治体制では無理なのです。
だから日本の変革Ⅰで述べた国民投票による政治が必要なのです。  国の議員は首相、各大臣、副大臣官房長官など2〜30名で良いのです。   そこで議案を作り国民に問うのです。  それだけでは偏るので広く人材を集め議案作りの委員会を作り、国の議員達に提案するのです。(内容は国民に広く知らせる)
この議案は全て数値目標、具体的施策を明確にし立法府とは関係無い監査部、又は監査庁を作り(要員は民間起用)政策の実行内容を監査し国民に知らせることにより分かりやすい政治ができると思います。
もう党による政治ではなく国民が首相、各大臣など個人を選ぶ時代に変わる時期なのです。
国家公務員
日本が貧しい時代では官僚達が日本を引っ張り、民間は活力を最大限に発揮し日本を豊かな国にしてきましたが、今や、官僚達は省利と自分達の利益のみを考える株式会社に成り下がりました。  しかも利益を生むどころか税金を貪り食う集団になりました。
無駄排除が急務の現在、官僚こそ、死に物狂いで案件を作成するのが仕事ではないのか?
天下り、人員削減、人事権の大臣移行など、常識ある集団に今こそ戻すべきです。
今、このチャンスを逃したら日本の政治は世界から笑い者になるでしょう・・・もうなってる?

組織図
  立法府(首相、各大臣、副大臣)+議案委員会
  監査庁(民間選出で立法府とは独立)

   *議員の任期は3年で選挙を行う(政治が偏らぬため)
   *議案は一ヶ月掛け十分議論(メディア含め)し投票(IT技術を駆使し簡素化)

党を選ぶ時代から個人を選ぶ時代に!
この変革が全国に展開すれば国家、都道府県、市町村の議員数は極端に減り、党による膨大な経費、献金が不要となり何兆円もの税金が必要な案件に回せる時代が必ず来るのです!
国民の力で・・・・。