日本の変革Ⅳ

具体的政策の続き
・消費税
消費税を上げなければならないニーズが分からない。  家庭と同じに全体の収入がいくらある、支出内容はいくらだから、いくら足りない。  不足分を税収でまかなうには消費税を何パーセント上げる必要があるが、その前に無駄な支出は、いくら減らす・・・この様な数値を出し、国民に対し目標額を明確にすべき。
数値目標を出すには当然、具体的施策がある訳で、その中身も議論していく必要がある。
公務員の天下りなど、無駄な支出の最たるものだろうが、今までにも国民の代表として選出された議員と官僚が国民に公にしてない無駄金がかなりあるのでは?   無駄の排除額と方法を明確にし、それから全てを数値化することで国民は納得するはず。
これは当たり前のことであり、今まで、やらなかった政治と体制の問題であり、恥である。
お偉い議員さんは不要で、国民のニーズを生かす政治家が今こそ必要だと思います。
・物造り技術の流出防止
鉄鋼からラーメンまで、日本人の物造りのこだわりは生きています。
歴史を見ても、このDNAは脈々と受け継がれてきた気がします。   日本人の特質かも?
前に述べた様に、この特質こそが資源なのです。  この資源を大事に保管することが、資源の無い国には不可欠です。
しかし、わが国はノウハウの流出に対し、あまりにも無防備と思いませんか?
決して秘密警察を作れと言うのでは、ありませんが日本の宝と思われる技術を選出し、その流出を国家として防ぐべきと思います。
特許などありますが、内緒で真似されては、まったく意味がありません。
特に軍備に応用される技術は尚更です。    流出を防ぐ組織、そう公安が良いと思いますが秘密警察のような暗いイメージで守るのではなく選出された技術を広く公表し国民に知らしめると共に、国民も一体となって守る体制を作れば良いと思います。
それと共に、国も先端技術の開発を今以上に奨励し、頭脳流出も防ぐ努力をすべきです。
・医者・看護士不足
医者、特に外科医不足が深刻です。  外科医師の数が総体的に不足しているのと偏りです。
なにしろ、休みも取れず、人並みの生活ができなければ、なりたい人が減るのは当たり前です。
又、都会の大病院に偏るのも、やはり生活基盤が便利だからです。
人間の欲望は休めることが一番なのです。  やる気だけでは永く続きませんし、あとが続きません。
看護士不足も同じです。  人間の基本的人権が守られていないのです。  だから開業医の方に目が向いてしまうのです。
では、どうしたら良いか?   うーーーん!  難しい!
外科医を増やし、看護士を増やせば良いのですが、希望者が少なければ意味がないし、給料上げても限界があるし・・・・。
しばらく考えてみます。

次回は少子化、防衛など話したいと思います。