日本の変革Ⅶ

具体的政策
・食料問題
今や、食料自給率は40%に。  海外からの安い食品には勝てず、消費者も安い食品が欲しいのですから仕方ないですね。
でも、日本の優れた物造り技術(生産技術)で巻き返そうではありませんか!
まず安く作るには輸送費削減と大量生産が必要で海外からの輸送費を考えたら国内が優位です。
では、どうしたら良いか?
土地も少ない、地価も高い日本での効率良い食材造りは農業の高層化が必要です。
つまり高層ビルの中で作付け面積を確保し、日本の優れた品質管理、安全管理を駆使した工場を多く作るのです。
もやし等、昔から進めている食品もありますが、もっと多くの食品をファクトリー生産化し、安く、安全な食材を大量に送り出せば
海外食品に勝てると思います。    現在、ファクトリー化を実施している企業も見られてきました。  心強い限りです!
米作の問題も、もっと米のニーズを増やすことが必要ですが、高くなるのは防げそうにありません。
人手を掛けて丹精込めて作れば、どうしても高価になるのです。  しかも海外で日本人に合った米作りを大量にされては勝ち目が
ありません。   でもお米と、それを中心とした食品は日本の冠たる食文化なのですから、良いチエを出していきましょう。
又、先ほど述べた農業のファクトリー化で心配なのは農業の土離れです。
農業が土から離れたら、農耕民族の原点を失います。   だから土を使った農業も確保する政策が必要です。
そうですね、家庭菜園の拡大も良いですね。
海産物も今後、養殖に移行せざるを得ないだろうが、けっして自然を甘く見ずに、国内で必要とされる量に抑えるのが長続きすることになると思います。
少子化
人口を増やすには、周囲のインフラからですね。
出産費用の補助、保育所の増設、養育費の補助、健康保険の補助など、周囲を固めることから始めないと子供を安心して生むことさえ出来ません。   そういえば少子化対策の大臣がいますが、何を、いつまでに、どのようにするか、さっぱり分かりません。
ただ作っただけではないですよね?   全ての大臣と省庁に言えることですが、問題点と具体的施策が出てこないのでは?
うまく行かなくても良いのです。  国民に、どうしたいのか公表することで、支持も得られるのですが・・・・。
まずはレールを敷き、国民の牽引で汽車を走らせるべきですね。  ところで最近、三人子持ちの夫婦を良く見かけますが、気のせいなのか?  マイネン、生まれた子供達の人数を個別ではなく時系列的に公表してほしい。
増えてるのか、減少しているのか、分かり易くね。
追伸:色々な政策実行後にどうなったか、数値的、時系列的に公表してくださいよ!

次回は防衛他を話します。・・・懲りずに。